こんにちは、牧野です。
今回は着付師として、振袖の補正のお話です!
お着付けする前にいつも下準備を行いますが、時間があれば、私は念のため補正の下準備も行ってます。
お客様がお持ちの道具やタオルで準備をしていますので、毎回補正の仕方は変わりますが、
今回はこのような下準備になりました。
左側が胸元用(タオル2枚使用)
右側が背中から腰用(タオル3枚+腰紐1本使用)
振袖を着られる方は細くて華奢な方が多いので、かなりしっかりとタオルを入れます。
今回のお客様はタオルも紐も沢山持って来ていただいたのでありがたかったです!
ただ、この時点ではお客様を見ていませんので、あくまで予測の補正準備です。。
ご本人が来られてから体型を見て変更する場合もありますが、
私は下準備があると着付けのスタートがとても楽なのです。
背中
腰
胸元
の順にタオルを体に当てていきますが、
腰紐の本数が少ない場合は肌襦袢の紐でタオルを抑えたり、
胸元は襦袢で抑えるのみだったり。
またタオルの数が少ない場合は
体型によるので使い所を迷います。。。
ちなみに、
背中の補正があると帯が乗りやすくて安定します!
補正は日々研究中ですが、
気づいたことがあればまた追記します!