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ドレスアップインナーの選び方”ガードルorフレアパンツ編”

こんにちは、

元ウエディングドレスコーディネーターのまきのです。

 

本日はドレスアップインナーの続き、

ガードルなのか、フレアパンツなのか?

についてです。

 

おそらく、値段に大きな差は無いと思いますが、

ガードルの方がやや高いかな?といった感じでしょうか。

 

花嫁さまの中にはガードル等の下履きは不要、と考える方もいらっしゃいます。

もちろん、式の最中に、

履いてる事自体が不快なのであれば

履かない方がいいでしょう。

 

ですが私は下履きはあった方が良いと考えます。

まずは、

どちらがいいか、という以前に

ガードルなどの下履きを履いた方が良い理由をお伝えしますね。

 

まず、ドレスの裏地はほとんどがポリエステルです。

化学繊維は水分を吸収しませんので、

もし汗をかいた場合には足回りがとても湿っぽく不快です。

そして肌が弱い方はかぶれたり…なんて事もあるかもしれません。

 

そしてエチケット面。

ドレスを着せてもらう際、

着付けていただく方にお尻を向けることになります。

ですので、ショーツだけよりも

何か履いていた方が失礼にはあたらないかもしれませんね。

 

これが、私が考える下履きがあった方が良い理由。

 

そして、やっと

ガードルかフレアパンツかというところ。

 

まず、フレアパンツは締め付けが苦手な方にはオススメ。

汗取りとエチケット的な意味合いですね。

 

そして、私が一番オススメしたいのはガードルです。

ガードルはヒップアップ、腹部補正、ウエスト補正などの効果が期待できますが、

私がオススメしたいポイントは

骨盤をしっかりと支えてくれる点。

 

骨盤は姿勢を正すポイントとなります。

姿勢が正されるとドレス姿が一層美しくなりますね。

私が理想とするドレスの着姿は

後ろ首から背中にかけてのラインが美しいこと。

すぅーっと伸びた首筋のなんと美しいことか…!

 

ですが、

日本人は欧米人に比べ、首が前に出やすく猫背になりやすいのです。

筋肉量も少ないため、姿勢を支える筋肉も弱め。

なので、体の中心の下腹部の筋肉量を補助する役割としてガードルが役立ちます。

 

下腹部、とは

おへそよりも拳一個分ほど下あたりです。

そこに力を集中させると

自然と姿勢が良くなり、足の運びも心なしかスムーズになるのです。

 

姿勢は美しく魅せる基本です。

ガードルにサポートしてもらいながら

美しい花嫁姿を

一人でもたくさんの方に褒めてもらいましょう!

 

褒められてる姿を見せることが

一番の親孝行ですからね♡