WEDDING

ドレスアップインナーの選び方 ”カップ編”

こんにちは、まきのです。

 

本日はドレスアップインナーについて。

 

素肌に付ける下着ですから、購入される方が多いかと思います。

私の知っている購入価格相場は、約2~5万円程。

決して安くはないのでしっかりと選びたいところ。

 

インナーを選ぶ際に気になるのは

”カップ形状”

”色デザイン”

”ガードルorフレアパンツ”

”2ピースor3ピース” 

といったところでしょうか。

 

その中でも今回は「カップ形状について」

 

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ブラジャーのカップ形状は、

ハーフカップ、3/4カップ、フルカップなどの種類があるかと思いますが、

私の知る限り、ドレスアップインナーの多くが

”ハーフカップ”を採用しているように思っています。

 

なぜ、ドレス用のインナーにはハーフカップが多いのか。

それは、ハーフカップの特徴である

バストを上に持ち上げる力にあるかと思います。

 

そもそもドレスとは、欧米の方が着ていたもの。

日本人とは骨格や筋肉の付き方が違うので、バストもぷっくりと盛り上がるようについている方が多いのです。

日本人はどちらかというと平面的なので、バストの上部に膨らみが出にくいのです。

 

それを補うために、しっかりとした硬さのワイヤーで下から持ち上げることができるハーフカップが、ドレスアップインナーに選ばれていることが多いのです。

 

そしてもう一つの特徴は、ワイヤの形がUの字であること。

これはバスト幅を狭くして、その分高さを作る役割があります。

「つまみ上げる」とういイメージですね。

 

どういうことかというと

3/4カップのワイヤ形状を比べるとわかりやすいですね。こんな感じです。

3/4カップはハーフカップと比べてバストを中心に寄せるような造りになっています。

脇に流れたバストのお肉を優しくフォローしてくれるカップですね。

よくありがちな、

「ドレスからはみ出る脇肉問題」解消のお手伝いをしてくれるカップだと思います。

 

というのも、ハーフカップは、幅広な胴体を持つ日本人にとってはカップ幅が少々狭め。

付けた瞬間はドレスにぴったりの最高のバストラインですが、

体をひねったり、腕を動かしたりしているうちに、どんどんバストが元の位置に戻ろうとしてカップから流れていってしまいます。

バストが流れ出て、ブラカップの上部に隙間ができてきますし、流れたバストがドレスから出てしまい脇肉に…なんて可能性もあります。

 

その点、3/4カップは日本人の幅広で薄い胴体にはあっている、と思います。

ただ3/4カップは基本的には肩紐がある状態がベスト。

肩紐を外すとバストを支える力が減ります。

なので、とってもバストが大きい方にはお勧めしません。

 

最近ではハーフカップに近いカップ形状で、

肩紐がなくてもバストがしっかしホールドされるインナーもございますので、そういったものを選びましょう。

 

どっちが絶対いいというわけではないのですが、

個人的には3/4カップのような脇をカバーしてくれるものがお勧め。

脇のお肉が見えるだけで、どんなに細い方でも太って見えてしまうから。

ちなみに私のお勧めはBLOOMのブライダルインナーです。

興味ある方は調べてみてね。

 

ドレスとの相性、付け心地の好み、理想のバストをイメージしながら選べるといいですね。