こんにちは、ドレスコーディネーターの
乃土花です。
本日は、
ドレスのフィッティング中に伺った
お悩み第1位の二の腕のおはなし。
「二の腕が太くて腕が出せない」
「袖がないドレスなんてありえない」
「ショールで覆って隠したい」
などなど、沢山のお声を聞きました。
私も自分がいざドレスを着るとなった時、
それはそれは自分の二の腕の太さが
憎くてたまりませんでした。。。
ただ、
実は客観的に見ると実は二の腕ってあんまり
見られてなかったりするんです。
信じられないかもしれませんが、、、
白の膨張色であるドレスよりも
暗いトーンの腕は少なからず締まって見えますし、
ゲストの方々は
花嫁さんの顔やドレスを中心に見ています。
二の腕を見るのは二の次、なのです。
ですので
二の腕をあえて膨張色の白で隠してしまうより、
白の上では締まって見える肌色を出した方が
実はすっきり見える事を知っておいてください。
それでも、どうしても恥ずかしいと言う方に
カバーする為の方法&ポイントをお教えします。
①まずは、潔く腕を出すと決心された方。
太って見えるポイントは、実は二の腕そのものではなく、
脇肉にも原因があります!
まずははみ出た脇肉があれば
ドレスに収めましょう。
胸元にコサージュやフリルが有るとかなりカバーできます。
②そして、やっぱり袖のあるドレスを選んで
二の腕は出さない!という方。
腕を隠すのであれば、必ず鎖骨は出しましょう。
首、手首を見せるように心がけてください。
③また、ショールで覆ってしまいたいという方。
基本的に体型カバーには
オーガンジーのショールはおススメしません。
なぜなら、緩やかに張りがある生地のため、
体を覆うと
ふっくらとしたシルエットになってしまいます。
その為、二の腕を隠したにもかかわらず
太って見えるという最悪の事態になりかねません。
オススメは、透け感のキレイなレースや
サラッとしたシフォン系のショールの方が
シルエットの収まりがいいかと思います。
ざっくり3パターンお伝えしましたが、
立ち方にもポイントがあります。
脇を締めると二の腕が潰れて太くなります。
それを予防するためには
両手でブーケを持った際に、
両腕で菱形をつくる事。
膝とウエストとの間に空間をつくります。
そうすると二の腕が潰れないですし
美しい立ち姿になるもなる
まさに一石二鳥なのです。
そして、過去に実際に
二の腕痩せに成功した方もいらっしゃいます。
何をされたのですか?と伺ってみると
「ひたすら壁を押してました!!!」
というお返事に衝撃を受けました!
押す、という筋肉の使い方は
本当に二の腕痩せに効果があるのだそう。
それなら手軽に毎日続けられそうですよね!
ぜひ二の腕対策、やってみてくださいね!